観る人も、踊る人も
バレエを愛するすべての人へ
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闘うバレエ 素顔のスターとカンパニーの物語(単行本)

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バレエ学校を引き継ぎたいとは思わない。でも、バレエ団だったらやってみよう。日本にこれまでになかった世界的なバレエ団を作り上げるんだ。そう決意したとき、ぼくは30歳だった――パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座など、世界の檜舞台で踊る日本のバレエ団、東京バレエ団総監督・佐々木忠次が語る、感動のバレエ人生! ギエム、マラーホフ、ジョルジュ・ドンらスターの素顔やベジャールほか振付家についても語るバレエファン必見の書。

佐々木忠次
四六判上製


目次
第一章 東京バレエ団を設立する
レビューに魅せられていた
舞台の仕事がしたかった
フォンティンとヌレエフ
東京バレエ学校
バレエ学校の倒産とバレエ団の設立
海外のバレエ団を視察する
稽古場を建てるまで
ファッションショーは大事だった

第二章 海外公演を成功させる
海外公演はどうしても必要だった
民音世界バレエシリーズの出発
厳寒のノヴォシビルスクへ行く
海外公演のために『日本の四季』を制作する
ボートを漕ぐオデット、ウラーノワ
ウラーノワと『ロミオとジュリエット』
第二次海外公演、モスクワからパリへ
『レ・シルフィード』のアンサンブル
海外公演が日本のダンサーを鍛える

第三章 世界バレエフェスティバルへの道
『水晶宮』と『シンフォニー・イン・C』
バランシンはなぜ抽象バレエを作ったか
『タムタム』と『マルコ・ポーロ』
海外公演の日常生活
怪我もあれば、代役もある
世界バレエフェスティバルを企画する
オープニングとエンディングに心をこめる
バレエフェスの『ドン・キホーテ』
ダンサーは舞台を見るべし
海外との関係がいよいよ強くなる
ランダーの『エチュード』

第四章 ベジャールの時代
『ラ・シルフィード』初演
二十世紀バレエ団との交渉
民音を離れ、NBSを設立する
日本のダンサー、日本のバレエ団とは何か
ドンとベジャールの『ボレロ』
『ザ・カブキ』へ
自分の作品に感動したベジャール
西の目、東の目
そして何もないシンプルなものになってしまう
『ザ・カブキ』世界を席巻する
『ザ・カブキ』以後

第五章 コリオグラファーたち
キリアンの『シンフォニー・イン・D』
ノイマイヤーの『月に寄せる七つの俳句』
ベジャールの『M』
三島由紀夫の思い出
ベジャールの『くるみ割り人形』
コリオグラファーの資質
ノイマイヤーの『時節の色』
バランシンの『バレエ・インペリアル』
リファールの『白の組曲』
マクミランとプティ

第六章 ダンサーたち
日本のダンサーを育てる
オーディション
第一世代、第二世代のダンサーたち
第三世代の登場
さまざまなダンサーたち
ダンサーとコリオグラファー
第十三次海外公演と第四世代の登場
さまざまな『ペトルーシュカ』
ダンサーのヒエラルキー
ダンサーと教師たち

第七章 スターの素顔
シルヴィ・ギエムの涙
マラーホフとデレヴィヤンコ
マカロワとバリシニコフ
ミラノのマカロワ
ハイデとクランコ
エフドキモワとフラッチ
デュポンとフェリ
ルディエールとルグリ
ジョルジュ・ドンの時代
ジョルジュ・ドンの死

エピローグ 東京バレエ団とともに

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