観る人も、踊る人も
バレエを愛するすべての人へ
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バレエ誕生

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バレエが現在のようなかたちになったのは、19世紀ロマンティック・バレエの時代。 その誕生をつげる『ラ・シルフィード』から『ジゼル』『バヤデルカ』までの名作の数々を紹介し、 タリオーニ、エルスラーら舞姫たちの物語を描き出す。面白いエピソードを満載してお届けするバレエ史の旅。 ロマン主義論としても必読の1冊。 気鋭の舞踊史家・鈴木晶の「ダンスマガジン」好評連載が1冊にまとまりました!

鈴木晶
四六上
ISBNコード:4-403-23094-6

目次
第一章 ロマンティック・バレエ時代の幕開け
結婚とバレエ 「ラ・シルフィード」/スター誕生 「マリー・タリオーニ」/そして彼女はポワントで立った/踊る妖精 タリオーニの時代/ライバルの出現 ファニー・エルスラー/ライバルたちのその後
第ニ章 「ジゼル」はどういうバレエか
もちろん男だって、いたのである ペローとグリジ/ヴィリはどこから来たのか/物語の舞台はどこか/ジゼルはどういう娘か/第ニ幕はどのように変わったか/アルブレヒトはジゼルを愛していたのか/その後の「ジゼル」
第三章 フランス・ロマンティック・バレエの黄昏
バルザックの踊り子/妖精、ふたたび/第二帝政期のバレエ/「海賊」と「パピヨン」/蝶から自動人形へ 「コッペリア」
第四章 パリから全ヨーロッパへ
海峡の向こう イギリスのロマンティック・バレエ/「パ・ド・カトル」/ミュージック・ホール/ブルノンヴィルの時代 デンマークのバレエ/ブルノンヴィル・スタイルとは/バレエとバッロ イタリアのバレエ/スカラ座の伝統
第五章 ロシア・バレエ帝国の栄光
国家政策としてのバレエ/偉大な振付家の誕生 マリウス・プティパ/「バヤデルカ」/バレエ帝国の再興
エピローグ
略年表/参考文献/舞台作品名索引/人名索引

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