コレオグラファー、アレクサンダー・エクマンは「私は水を使って、何か他とは違うこと、大きくて野性的なことをしてみたかった」と語ります。この思いが成就したのがこの「白鳥の湖」です。音楽は有名なチャイコフスキーのものではなく、スウェーデンの作曲家ミカエル・カールソンの刺激的な作品を使用、美しさよりはグロテスクな場面も多く、特にエクマンが拘った水を使う場面では、ダイナミックな水しぶきと躍動的な肉体の対比が目を奪うという、なんともエキサイティングな映像となっています。上演のためにはソプラノ歌手をはじめとしたミュージシャンや、1000羽のゴムのアヒルも動員され、物語を引き立てています。特典リハーサル集
直輸入DVD、本編98分+特典15分、2014年
ノルウェー国立バレエ
ノルウェー国立歌劇場管弦楽団
ペール・クリスティアン・スカルスタッド(指揮)
アレクサンダー・エクマン(コレオグラフィー&情景)
ミカエル・カールソン(音楽)










