about FAIRY
HISTORY
About FAIRY
―Beside all ballet lovers
バレエを愛する方のための小さな空間として、
東京・外苑前の路地裏にフェアリーが誕生したのは1989年のことでした。
海外のオペラハウスにあるスーヴェニールショップのように
さまざまなバレエにまつわるものとの素敵な出会いの場となることを願って、
世界中からバレエの専門書や映像、レッスン用品などを選び集め、
ささやかなスペースにあふれんばかりに並べました。
さらに、当時日本では珍しかったバレエモチーフの雑貨や
ダンサーの美しい一瞬を切り取ったポストカートなどもセレクト。
フランスの有名ブランド、レペットを日本で初めて仕入れたのもフェアリーです。
1993年には現在の表参道へと場を移し、少し広くなったショップ内で
国内外のダンサーの写真展やトークショーなどのイベントも開催するように。
バレエの世界そのものを表現したクラシカルなお店の醸す雰囲気に
心地よいひとときを感じてくださったり、ときには
バレエへの語りつくせない愛をわたしたちに伝えてくださったり……
そんな多くのお客様にささえられて、フェアリーは2024年に35周年を迎えました。
長らくにわたるお客さまとの絆に、あらためて深く感謝申し上げるとともに、
ショップを訪れてくださる方々にもっともっとバレエを楽しんでいただきたい──
この思いを胸に、フェアリーは2025年、
みなさまとつながるオンラインショップとして生まれ変わります。
あたらしいフェアリーのコンセプトは“アンシェヌマン”。
ご存じのとおり、“パとパをつなぐ一連の動き”を指すおなじみのバレエ用語ですが、
もともとは、“鎖”や“つながり”という意味をもつフランス語です。
お客さまとバレエをつなぐ存在でありたい、という私たちの願いをこの言葉にこめて、
ここでしか出会えないアイテムの数々をご用意して、みなさまをお迎えします。
これからも、バレエを愛するすべての方のための場所として──