ワガノワの名ピアニストによる演奏で、バレエの正しい基礎を。
ミンクス生誕200年記念、“オール・ミンクス”の新レッスンCD 「初級」、「中・上級」2タイトル同時発売!
2026年、バレエ音楽の作曲家ルートヴィヒ・ミンクス(1826–1917)は生誕200年を迎えました。
これを記念して、バレエ・レッスン用CD『BALLET CLASS with MINKUS ─ Music for Ballet Class』が、初級編と中・上級編の2タイトルで発売されます。
収録曲はすべてミンクスの音楽。選曲・編曲・演奏は、ワガノワ・バレエ・アカデミーで40年以上にわたりレッスン伴奏を務めてきたガリーナ・ベズグラヤです。「中・上級」は、中・上級向けのバー&センター、アレグロ、ポワント・レッスン用のピアノ曲を収録。バーは左右両方がレッスンできます。
(11/7発売 ご予約受付中)
全53曲 約68分
こちらは11月7日発売のご予約商品です。
他の商品と合わせてお申し込みの場合には、ご予約商品の発売入荷以降合わせての発送となりますので、どうぞご了承ください。
■このCDの3つの特徴
1. 全曲ミンクス。 “踊るために書かれた音楽”が、正しい動きに導く
19世紀のロシアで、ミンクスは帝室劇場のバレエ作曲家として、長年にわたって“踊るための音楽”を書き続けました。振付家アルチュール・サン=レオンやマリウス・プティパとの共同制作を通じて、彼らが生み出す動きを音に写し取るようにして作曲したミンクス。そうして作られた楽曲の数々は、バレエスクールの生徒たちが正しく拍節を捉えながらパの練習を行うのにも最適です。
2.『ドン・キホーテ』『ラ・バヤデール』以外の、知られざるミンクスが並ぶ
『金の魚』『泉』『雪の娘』『夜と昼』『ロクサーナ、モンテネグロの美女』『フィアメッタ』『カマルゴ』といった日本ではほとんど上演の機会がない作品の音楽、さらには『ヴァイオリンのためのエチュード』まで。「ミンクスは、こんな音楽も書いていたのか」という発見が、レッスンのたびに訪れます。また『ドン・キホーテ』『ラ・バヤデール』については、おなじみの人気曲だけでなく、初演の舞台では演奏されたものの現在は上演されることのない曲も収録されています。
3.正統のワガノワ・メソッドを体現するピアノ演奏
ワガノワ・バレエ・アカデミーでは、バレエ・ピアニストを「バレエ・コンサートマスター」と呼びます。これは、レッスンのあらゆる瞬間に最適なリズム・和声・旋律を即座に差し出し、演奏そのものによってレッスン全体を導く、高度な職能を指す呼び名です。
同アカデミーにてバレエ・コンサートマスターを40年以上にわたり務めているガリーナ・ベズグラヤの演奏は、徹底してシンプルかつアカデミック。世界で高く評価されているバレエ教授法「ワガノワ・メソッド」を、音楽の側から体現しています。年齢も成長度合いも異なるバレエスクールの生徒たちが、無理なく、正しく、音楽をきちんと聴きながらエクササイズできるように、「拍がどこにあるか」「どこで呼吸するか」「どの動きをどれだけの時間で行うか」等が、音楽そのものによって示されます。
■選曲・編曲・演奏:ガリーナ・ベズグラヤ Galina Bezuglaya
ワガノワ・バレエ・アカデミー音楽科主任。音楽学博士(Dr. habil.)。
レニングラード・ムソルグスキー記念音楽学校(1979年)、ペトロザヴォーツク・グラズノフ記念音楽院(1984年)をピアニスト、伴奏者、教師、演奏家として卒業。1998年にサンクトペテルブルク芸術史研究所で音楽学の博士号(Ph.D.)を取得、2021年には音楽学のDr. habil.を取得。
1985年よりワガノワ・バレエ・アカデミーでバレエ・レッスン(クラシック、キャラクター、パ・ド・ドゥ)およびレパートリーの伴奏を担当。ナタリア・ドゥジンスカヤ、インナ・ズブコフスカヤ、ヴァディム・デスニツキー、リュドミラ・コワリョーワ、ニコライ・ツィスカリーゼら、バレエ芸術の巨匠たちと仕事をともにしてきました。1995年より教育活動を開始し、ピアニストと振付家の学生を指導。1997年、同アカデミー音楽科主任に就任。2016年、国際コンクール「VAGANOVA-PRIX」の「最優秀バレエ・コンサートマスター」部門で受賞。ロシア、フィンランド、スウェーデン、オーストリア、ドイツ、日本、韓国でバレエ・ピアニストのためのワークショップを開催しています。
バレエ・ピアニストのための高等教育の方法論を確立し、音楽と振付の関係を研究した著書・論文を多数発表。主著に『新・バレエのコンサートマスター』(2017年)、『クラシック振付の音楽性』(2020年)など。










