1841年にフランスで初演され、以降、最も美しいロマンティック・バレエとして人気を獲得しているアドルフ・アダン(1803-1856)の《ジゼル》。この物語には様々な解釈がありますが、このロイヤル・バレエのパフォーマンスは初演時の精神に忠実で、無理な読み替えなどを一切加えない清々しいものとなっています。ジゼル役のナタリア・オシポワの可憐さと強靭さを併せ持つ素晴らしいダンスには驚嘆せざるを得ません。アルブレヒト役はカルロス・アコスタ、ミルタ役で小林ひかるさんが出演しています。
直輸入Blu-ray、本編113分+特典映像10分、カラー、2014年
※通常のDVDもございます。(こちら)
ジゼル…ナタリア・オシポワ
アルブレヒト…カルロス・アコスタ
ヒラリオン…トーマス・ウィテヘッド
バティルド…クリスティーナ・アレスティス
クルランド大公…クリストファー・サンダーズ
ベルト…ディルドレ・チャプマン
ミルタ…小林ひかる
ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
ボリス・グルジン指揮
ジャン・コラーリ&ジュール・ペロー(原振付)
マリウス・プティパ(コレオグラフィー)
テオフィール・ゴーテェ(情景)
ピーター・ライト(プロダクション、振付追加)
ジョン・マクファーレン(デザイン)
ジェニファー・ティプトン(オリジナル照明)-デイヴィッド・フィン(改訂)
クリストファー・カー(ステージング)
2014年1月 ロイヤル・オペラ・ハウス
特典映像:ジゼルのロマンス、ジゼルの中の「死人の踊り」/キャスト・ギャラリー
※日本語字幕はありません